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計画地は仙台市西部、都市から少し離れたニュータウン
道路面から約3mほど上がった土地、すり鉢状の丘に形成された宅地のため、東の隣接地もさらに3m高くなっており、起伏に富んでいる。
その為、南は公園ではあるが、午前中早い時間の日の入りは難しい
そこで、階段部分を吹き抜けとして、上方から光を落とし込み拡散させる
仕上げも床をタイル仕上げとして室内にして外部のような雰囲気にした。
玄関前のポーチが広く、夏場は日よけの休憩スペース、雨の日は帰ってきて雨具をしまう場所時にはDIYのスペースにもなり、隣で子供がジュースを飲んだりする
天井高さは2.2mとしリビングスペースは逆に30cm下げてある、これによって「こもる」雰囲気が濃くなり落ち着く空間となった
一階はほとんど壁がなく、大きく開放的な空間だが、床の高さや光の入る位置、動線などで空間認識を分けている
仕上げは天井はラワン合板、床は1階はナラ、2階はチェリーとしている
家のヘソとなるキッチンはチェリーで造作、大きなステンレスの作業台は台所仕事以外にも様々に用途は変わる。
Nishiki house
ニシキハウス
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